「連絡帳って何を書けばいいの?」「毎日書くことがなくて困る…」という声は保育園入園後のパパ・ママからよく聞きます。連絡帳は子どもの状態を保育士と共有する大切なツールですが、最初はどう書けばいいか迷いがちです。
この記事では、保育園の連絡帳の書き方を目的別に例文付きで解説します。
連絡帳の目的を理解する
連絡帳は単なる「日記」ではなく、家庭と保育士が子どもの状態を共有するための情報伝達ツールです。
保育士は連絡帳の情報をもとに、その日の保育を調整します。例えば「夜中に発熱があった」と書いてあれば、午前中は活動量を抑えたり、体調変化に注意したりします。
連絡帳に書くべき主な内容
- 体調・健康状態(発熱・鼻水・下痢など)
- 前日夜・今朝の様子(機嫌・食欲・睡眠)
- 伝えたいこと・お願い(薬の持参・早お迎えの可能性など)
- 家での出来事・成長の記録(できるようになったこと・面白かったこと)
毎日の連絡帳:基本の書き方
基本フォーマット
保育園の連絡帳には、多くの場合以下のような記入欄があります。
- 朝の体温
- 食事(夕食・朝食の内容や量)
- 睡眠時間(就寝・起床時刻)
- 排泄(排便の有無)
- 家での様子(自由記述)
記入欄が決まっている場合は、それに沿って書けばOK。自由記述の「様子」欄が一番悩みやすい部分です。
様子欄の書き方(シーン別例文)
特に変わりなく元気な日
連絡帳で一番困るのが「特に何もない普通の日」。でも普通の様子を書いてもOKです。
例文1
「昨日は夕食をよく食べ、21時に就寝しました。今朝は機嫌よく起き、朝食もしっかり食べました。今日も元気に登園できています。どうぞよろしくお願いします。」
例文2
「昨晩は遅くまで興奮気味で就寝が22時頃になりました。そのためか今朝は少し眠そうでしたが、朝食後は元気が出てきました。今日はお昼寝でしっかり休めると良いです。よろしくお願いします。」
体調が少し気になる日
例文3:鼻水が出ている
「今朝から鼻水が出ています。発熱はなく、食欲・機嫌は普通です。いつもより鼻水が多い場合は教えていただけますか。よろしくお願いします。」
例文4:昨夜発熱したが今朝は下がっている
「昨夜37.8℃の発熱がありましたが、今朝は36.5℃まで下がりました。食欲は少し落ちています。何かあればご連絡ください。よろしくお願いします。」
例文5:下痢があった
「昨日の夕方から下痢が続いています。現在3回ほど。発熱・嘔吐はなく、水分はとれています。体調変化があればすぐにご連絡ください。」
成長・発達を伝えたい日
例文6:初めて歩いた・できるようになったこと
「昨日、初めて数歩一人で歩きました!本人もとても嬉しそうで、何度も練習していました。保育園でも練習できると嬉しいです。」
例文7:言葉が増えてきた
「最近『まんま』『ばいばい』など言葉が増えてきました。今朝も登園前に『いってきまーす』とまねしていました。引き続き声かけをお願いします。」
例文8:夜泣きが続いている
「最近夜泣きが続いています。昨晩は2〜3回起きてしまいました。保育園での様子(刺激が多すぎないか等)で気になることがあれば教えてください。」
お願い・特別な連絡をしたい日
例文9:薬を持参する
「今日は処方された抗生剤を持参します。昼食後に1回飲ませていただけますか。薬袋に説明を添えておきます。よろしくお願いします。」
例文10:早お迎えの可能性
「今日は午後から会議があり、お迎えが遅くなる可能性があります。最大17時30分になる見込みです。ご迷惑をおかけします。よろしくお願いします。」
例文11:アレルギー・食事の注意
「昨日から卵を試しましたが、今朝口の周りが少し赤くなりました。今日は卵を含む食事は避けていただけますか。かかりつけ医に相談中です。」
連絡帳を書く3つのコツ
コツ1:前日の夜に書いておく
朝は時間がなくて連絡帳を書くのが大変になりがちです。前日の夜に「明日書くこと」をメモしておくか、夜のうちに書いてしまうと朝の準備がスムーズになります。
コツ2:子どもの「小さな変化」に目を向ける
「特に何もない」と感じる日でも、よく観察すると書けることはあります。
- 今日初めて食べた食材
- 気に入って遊んでいたおもちゃ
- 笑ったシーン・嬉しかったこと
- 保育園の話題を家で話していたこと
日常の小さな観察を書くと、保育士も「この子は今こういうことが好きなんだ」という理解が深まります。
コツ3:完璧な文章を目指さない
連絡帳はエッセイではありません。読みやすい日本語で、必要な情報が伝わればOKです。短くても「今日は少し機嫌が悪めです。よろしくお願いします。」で十分です。
返ってきた連絡帳へのリアクション
保育士から連絡帳に返事(保育の様子・コメント)が書いてある場合は、なるべく何かしら一言返すと先生とのコミュニケーションが円滑になります。
例:先生のコメント「今日は砂遊びをとても楽しんでいました!」への返し
「砂遊びが好きなんですね!家では図鑑を見ながら虫のことばかり話しています。外での遊びが大好きなようです。引き続きよろしくお願いします。」
まとめ
保育園の連絡帳は子どもの状態を保育士と共有するためのツール。特に以下のことは必ず書きましょう。
- 体調の変化(発熱・下痢・鼻水)
- 睡眠・食事の状態
- 先生へのお願い(薬・早お迎えなど)
「特に何もない」日は、家での様子・最近できるようになったこと・好きなことを書くと◎。完璧を目指さず、必要な情報がシンプルに伝わる文章を書くのがコツです。子どもの成長記録としても残る連絡帳、ぜひ楽しみながら続けてみてください。

